黒い森のレシピ
黒い森のケーキ “シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ”
Pencake works は、水彩とペンで花々やスイーツを制作し、ペーパーアイテムに起こしてお届けしています。
冬らしいケーキができました。
チョコレートケーキは数あれど、大人な味のケーキの代表といえば、ドイツはシュヴァルツヴァルト地方の Balck forest cake.
特に、クラシックなケーキ屋さんには並んでいるのを見かけますが、いざ食べたいという時にはなかなか見つからないケーキのような気がします。
見た目は可愛らしいですが、キルシュ(さくらんぼのお酒)が入った、コーヒーというよりも雪の夜にお酒と楽しみたいようなお菓子です。
基本的には、ココアスポンジを焼き、3段程度のレイヤーにして、キルシュとクリームをふんだんに使いながらさくらんぼをサンド。まわりにもたっぷりとクリームを塗って、最後にチョコレートをふりかけます。
フレッシュクリームは森の雪、チョコレートを削って作るサラサラフレークは森の落ち葉を表しています。
なぜさくらんぼなのかというと、このシュヴァルツヴァルト地方(「黒い森」のある地方です)の特産品だから。
ドイツの「黒い森」
さくらんぼの酸味で甘みが程よく抑えられ、チョコレートの苦味も重なってしっかりと「食べた」感のあるケーキです。冬に一度は、食べてみたいですね。
バレンタインにちなみ、今回はチョコレートケーキをご紹介しました。
Happy Valentine’s day!