お礼の言葉の贈り方
メッセージカードの効用
ギフト。
それがずっと欲しかったバッグでも、一本のリップでも、あるいは行きたかったお店のランチでも、何かいただくのはやっぱり嬉しいものですよね。高揚した気分の、その瞬間が贈り物。
新しいモノに向き合って、どうやって使おうかとか、いつ食べようかとか、誰に見せようかなとか・・。
でもその後には、重要なタスクが待っています。
「お礼の挨拶」です。
もちろん、メッセージツールでパッと送るのは早くて便利。でももしあなたがお礼にThank you カードを受け取ったら、とても嬉しくないですか? 贈る側も、非常に気持ちの良いものです。
誰もが慌ただしい毎日ですが、手元にカードを何枚かストックしておけば、そんなに難しいタスクではありません。
Thank you カードを送ってみましょう!
直接会ってお礼が言える場合
相手に日常的に会える場合は、ちょっとしたお礼をお渡しできればお互い嬉しいですよね。
せっかくいただいた気持ちを大切に、ほんの小さなチョコレートや一杯のコーヒーなど、相手の負担にならないものを。
そんな時に、ミニカードを添えたらスマートです。
名刺サイズのカードや、少しメッセージを描きたい場合はiPhoneサイズのカードなどを使って、5回の「ありがとう!」* よりもカード一枚がスマートにあなたの気持ちを伝えてくれます。
(* 私たちは気づかぬうちにやたらと何度も言葉を重ねているものです)
(* 私たちは気づかぬうちにやたらと何度も言葉を重ねているものです)
お送りする場合
遠くに住む人、なかなか会えない人には、ポストしましょう!
手紙を書く機会は格段に減った現代ですが、だからこそ気持ちの華やぐ特別なカードが届いたら、たとえ一言のメッセージだったとしてもたくさんの喜びを伝えられるはずです。お礼の品をお送りするのも良いですが、選ぶのもけっこう大変。
逆に相手の負担になるような場合もありますから、スマートに封筒ひとつで気持ちを伝えましょう。
お礼を添えるTips
もし何かお礼の品も、という場合は少額のギフトカードも便利。
グリーティングカードを添えていると、ギフトカードなどを同封しても不思議と嫌味ではありません。
また、展覧会のチケットなども面白いですよ。
コンサートだと日付が決まっているので難しいですが、展覧会ならある程度の会期があるので、相手の好みのものが見つかった場合は試してみてください。
もうひとつ、ちょっと変わったアイデアを。
実は私のオススメは、ティーバッグをふたつ。薄くて軽いのでカードに挟めるのです。
綺麗なデザインのものはそれだけで嬉しくなりますし、ささやかな驚きも与えられます。
いかがでしょうか。
インスタントにお礼ができる世の中で、レスポンスが早いことが善とされていますが、タイムラグを楽しむくらいの心の余裕が、関係をゆるやかに、信頼できるものにする場合も多くあります。
ぜひご自分のスタイルに合わせて、Gift a Greeting を楽しんでみてくださいね。