ショップイベント Flower & Green Market /主観の消滅
初開催 Flower & Green Market
7月29日、 青山・国連大学のファーマーズマーケットに併設し、 Flower & Green Market が開催されました。
初開催となるこのイベント、全国から植物に関わるショップの方々が集まり、雨上がりの東京の週末をフレッシュに、キラキラと彩っていました。
緑溢れる中での出展は、こちらも癒されるものでした。
ブーケを描いている中で、資料としてさまざまな花を見ます。昔は「好きな花」と「そうでない花」がありましたが、たくさん見ているとそれがなくなってくるものです。
むしろ、こちら側の引き立て方の方がずっと重要で、その言葉通り、いかに「引き算」で花々の魅力をありのままに魅せるか、がキーなのかなと思いました。
それにしても、たくさん見ていると好き嫌いという概念がなくなってくるというのは、本当にどんな分野でも一緒なのだなと気づきました。
美術も、食も、ワインも、すべてがそうですね。
自分の主観ではなく、そのものの質が「良い」かそうでないか。
「芯があるかどうか」以上。
しかし、では自分の創っているものはどうなんだと、内面の厳しい声が聞こえます。
そんなことをまたとりとめもなく考えた週末でした。
お立ち寄りいただいたみなさま、本当にありがとうございました。